- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト金沢

ディーラーとのガラスコーティングの違いは?

【ディーラーのガラスコーティングとの違いは?】

ディーラーで一般的に多く扱われているのが、オルガノポリシロキサンという原料にしたガラスコーティングです。
コーティング業界では高分子ガラスコーティングとして区別されています。

原料のままでは粘度が高く塗り込みの作業性が悪いため、原料に有機溶剤を混ぜることで作業性を良くしています。
しかし、有機溶剤は塗装へのダメージ、人体や地球環境への悪影響が懸念されています。

高分子ガラスコーティングは分子量が粗いため緻密な塗装面に均一に浸透させることができず、塗装との密着性が低くなってしまいます。そのため、耐久性や効果期間も低い傾向にあります。

ガラス濃度も薄いため、塗装面に形成されるガラス皮膜の厚みも薄くなってしまいます(硬度3H、膜厚約1μm以上)。


【その他の高分子ガラスコーティング】

高分子ガラスコーティングにはこの他にポリシラザンを原料にしたものもあります。

9Hと高硬度ですが、柔軟性がなくクラック(割れ)を防ぐため、ガラス濃度を薄くしガラス皮膜の厚みを極限にまで薄くさせる必要があります(膜厚約1μm未満)。
高分子のため、原料に有機溶剤を混ぜていますので、塗装へのダメージ、人体や地球環境への悪影響が懸念されます。

高分子ガラスコーティングは分子量が粗いため緻密な塗装面に均一に浸透させることができず、塗装との密着性が低くなってしまいます。そのため、耐久性や効果期間も低い傾向にあります。


【シミ(無機の汚れ)の問題】

高分子ガラスコーティングを施工されたオーナー様のなかには、シミ(無機の汚れ)の付着に悩まされている方も多く、当店でもご相談を多く受けております。
高分子ガラスコーティングはガラス皮膜自体がシミ(無機の汚れ)を引き寄せやすい性質をもっているため、シミ(無機の汚れ)が付着しやすい傾向にあります。

1504160342.jpg

改善するには定期的にシミを除去するメンテナンスをするか、別なコーティングに切り替える必要があります。


【ガラスコーティング「リボルト・プロ」は?】

高分子ガラスコーティングのデメリットを大幅に改善した低分子ガラスコーティングとなります。
分子量が小さいため、緻密な塗装面に均一に浸透させることができ、塗装との密着性が非常に高く、耐久性も高い。
ガラス濃度も濃く、塗装面に形成されるガラス皮膜の厚みも高膜厚となります。
高膜厚ながらも硬度を調整することで柔軟性にも優れているため、塗装の伸縮に追従することができ、クラック(割れる)することはありません。
高膜厚化することで耐スリ傷性にも優れています。
低分子によりシミ(無機の汚れ)を引き寄せにくい性質をもっています。

また、新たにガラス皮膜自体に紫外線変換剤を配合することでUVA紫外線を軽減する効果があります。
これにより、紫外線吸収剤・紫外線変換剤を配合したトップコートとの相乗効果によりうUVA・UVB両紫外線によるボディの色褪せや劣化に対して絶大な効果を発揮することができます。

【下地処理方法も違います】

研磨技術のレベルもそうですが、脱脂作業においても大きな違いがあります。
この違いがコーティングの定着性に現れます。